吉原駅東京方にある大正7年製の上屋です。
単純な凸屋根です。トラスの架線柱がいいですね。
上屋支柱は曲げずに突合せ、ガゼットプレートで補強しています。
レール方向にもレールを渡しています。
屋根梁はレールを1本沿わせ、細いブレースを入れていました。
橋上駅への階段付近までレール製上屋は続いていますが、下りホーム側は後付けのH鋼で古い上屋は終端となっています。
一方で上りホーム側は何故か末端部分だけ曲げられています。
ってか、この先静岡方は橋上駅化される前にはココで上屋構造が変わっていたのかもしれません。
最後に駅北側の駐輪場を記録しておきます。
元々ヤードがあった部分を潰して駐輪場にしたようなカンジですね。それでもまだだいぶ広いヤードが残っており、もう使われるコトも無いように思えます。そのうち潰されちゃったりするのかな?
コレで米原方面遠足の駅観察はすべて終了です。
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