西岩国駅改札前です。
ホームは嵩上げされておらず、改札前と軌道側ホーム端がほぼ同じ高さです。ってか、改札前の方が若干高いようにも見えますね。嵩上げされた後は確実に改札前の方が低いのですが、嵩上げ前はホームの水が待合室に流れ込まないように水勾配を取っていたのでしょうか?
建設当初のままの古い駅ってあまり見たコト無いのでよく分かりませんな。
上屋は軸組が見えています。屋根は板張りでなくスレートが見えていますね。
壁にはモルタルが塗られていて窓は木枠の二段窓です。
改札には木製ラッチ、白熱灯の柔らかい光がいいですね。
まぁ狙っているのでしょうなぁ。
いい雰囲気なのですが、壁に取り付けられた駅標はちょっと残念です。
木製の改札ラッチがいいですね。年季入ってます。
駅本屋内もモダンな感じです。
駅本屋の建設は昭和4年で驚くほど古くはないのですが、改装された明治・大正竣工の駅本屋よりと較べて風格があります。
ベンチは新しくはないのでしょうが開業当時のモノではなさそうです。その向こう側、窓は木製のままで形もステキです。
駅員室改札窓口も木枠の窓でガラスが大きくないのが古い証拠ですね。ムカシはガラスの表面も波打っていたりしたものですが、さすがにガラスは新しいモノとなっているようです。
きっぷ売り場は手が加えられてしまっているようです。
古いきっぷ売り場窓口が残っていたらもっとステキだったんだがな。
まだ続きます。
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