米原駅観察1[1]

関西方面出張時には「のぞみ」に乗りますから、米原は通過駅のイメージしかありません。1時間に1本だけ停車する「ひかり」に乗って米原に降り立ちました。

在来線では何度か通ったコトがありますが、新幹線は多分始めてですよ。東海道新幹線ですからJR東海のオレンジ帯のある駅標になっています。



新幹線ホームはたいして面白くないのでとっとと在来線ホームへ。まずは7・8番線、東海道線上り・北陸線下りホームです。

レール製2本合わせ支柱、両端支持タイプです。レール方向にはアングルで組んだトラスが渡されています。

レール方向の補強があると支柱間隔を広くしているのがフツーなのですが、米原駅は比較的狭い支柱間隔です。トラスではなく、アングルの間に平板を溶接したタイプなので強度が足りないのでしょうか?

在来線はJR西日本管理なので青い駅標です。

大阪寄りに進むと見事なアーチとその向こうには必要以上に頑丈そうな屋根梁。

なぜココだけアーチがあってスパンも広くなっているのか判りません。このレールが無かったらテルハ跡かとも思えるのですが、レール製の梁がありますから屋根が無かったとも思えません。

しかしまぁ重厚なアーチですね。

よくよく見たらこの構造は大阪方にずっと続いていました。

このアーチ部分はレールではなくアングルを組み合わせてリベット止めとしています。

匠の技ですね。
まだ続きます。

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