白河駅観察8[89]

階段室盛岡方のシャッターは荷物用エレベータの名残と推測できます。というワケで、シャッターの下付近・階段の突き当りを確認するとやはり扉がありました。

閉まっていますが荷物用エレベータがあったのでしょう。



階段室天井は水平になっており、最深部はかなり天井が高いのですが明り取り窓があるため階段は暗くはありません。

一方で築堤下のトンネル部分は蛍光灯が設置されています。

トンネル出て左手には中庭。

手摺も丁寧に作られていますが、コレはオリジナルなのかどうかは判りません。

階段出て駅本屋への通路にも上屋がありました。

通路を進んで左に折れると改札に至りますが、曲がり角付近は中庭側に少し広がっていました。

中庭に出る通用口、というワケでもなさそうです。

この付近は立派な軸組が見えています。

広い通路で、優等列車華やかかりし頃は活気があったのでしょう。

まだ続きます。

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