跨線橋の基礎が古いのは判っていましたが、上り口の支柱にはちゃんと「鐡道院」の刻印がありました。
「明治四十四年」も見えます。
反対側の向かって左には「浦賀渠舩株式會社製造」の刻印もあります。
壁は換えられていますが支柱は木製のままです。
支柱を残して壁だけ換えたのですね。
現1番線から駅本屋側、ホームの名残が見えます。
現駅員室はホーム上にだいぶ張り出して増築されたようです。
現1番線は後付けのようで、古い旧1番線との対比が面白いですね。
3・4番線は1・2番線ホームよりも新しい感が強くなっています。
とはいえ、枕木が木製だったりとちょっとちぐはぐなカンジです。
跨線橋下には鐡道院時代の門柱がひと組展示されていました。
旧2・3番線階段にあったモノでしょうか?
まだ続きます。
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