ローカル線では古い駅本屋が取り壊され、新しく小さな駅本屋になっていることが多くあります。や、比較的最近造られた棒線駅などではそもそも最初から駅本屋が無かったりしますがね。
只見線もその傾向にあり、古い駅本屋が残っている駅はそう多くありません。小出の次の藪神駅も掘立小屋のような棒線駅であり、次の越後広瀬駅から観察開始です。
そう新しくはないはずですが、外壁が改装されていてそれ程古そうには見えません。
外壁だけでなく内装も改装したようで、壁際のベンチは新しくなっているようです。
改札左手の駅員室も荷物扱い窓口も総て塞がれて開口部はありません。
カタチだけ残っていて、のっぺらぼうみたいだな。
改札付近も綺麗に何もなくなっています。
無人駅となったのは昭和60年と30年も前のハナシですから無理はありませんね。
ホームに続く通路。
元々島式ホームだったようですが、駅本屋側の線路は撤去されています。
駅本屋から構内に入って右手・小出側、手前側が元線路のはず。
左手・会津若松方。
自立式駅標はJR東標準スタイルでした。
ホームから駅本屋、開業は昭和17年のようですが、おそらく当時の駅本屋でしょう。
まだ続きます。
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