この「えんそく」では直方市石炭記念館も訪れていました。記念館の方が色々と説明して下さるのですが、私の興味はやはりテツ関連であります。
明治37年製の「セム1」、炭鉱近くでないと見るコトのない貨車であります。
連結されているのはC11 131でした。
このあたりは国鉄サイズですからまぁいいとして、ワタシが見たかったサイズではありません。炭鉱ならもっと狭軌だったはず....って、ありましたよ。
レール幅は24インチのようです。
凸電ではあるのですが、なんとも言えないカタチですね。
貨車は鋼製というコトもあって中央の梁で荷重を支えるような構造になっています。
連結機もちょっとゲテモノっぽいですね。
もっとゲテモノは訓練坑道にある圧縮空気式機関車でしょうか。
坑道内での酸素消費を抑えるための工夫なのでしょうが、まず見るコトのない機関車であります。
ディーゼル機関車もありますが、狭い坑道内で走れるように背も低くなっています。
テツとしては興味津々ですが、実際には死と隣り合わせの運用だったようです。
まだ続きます。
コメントする
※ コメントは認証されるまで公開されません。ご了承くださいませ。