横手駅に停まっていた北上線キハ100には大船渡線のロゴが貼ってありました。
共通運用なのでしょうか....って、調べたら北上線は一ノ関運輸区の車輌を使っているのですね。そりゃ大船渡線だわなぁ。
車番は....おお、キハ100のトップナンバーでした。
キハ100見ていてもしょうがないのでホームを移動します。3面5線ありますが、ホーム表示は4番線までしかないのですね。
2・3番線を見ても面白く無さそうなので、ちょっと不思議な4番線に降りてみます。階段は更新されてちっとも面白くありません。
4番線は島式ホームで片側だけ使っているようでした。
とはいえ行先は空白、たまたま北上線が到着しましたが到着専用として使われているのかも知れません。
5番線に相当する部分は点字ブロックもなくヘンなトコで切れてたり....
ミョーに近いトコまで脚柱があったり。
これじゃ旅客用規格を満たしていないはず、だから番線表示がないのですね。
4番線ですが、7輌の表示はあるものの、こんな長い列車はもう来ないんじゃないかな?
秋田新幹線と山形新幹線に挟まれて今や優等列車の定期運用は無いしな。ちなみに1978年の時刻表を調べてみたら、横手に停まる優等列車は
特急:あけぼの、つばさ
急行:津軽、おが、こまくさ、きたかみ、千秋
となっていました。北上線経由の急行「きたかみ」なんて東北得意の多階層急行ながら3往復が設定されていたりして古き佳き時代であるコトを感じさせます。
長いホームも賑わっていたんだろうなぁ。
設備だけミョーに新しくて優等列車が来ない寂しい跨線橋を観察して横手駅観察はオシマイです。
鉄道の凋落は激しいなぁ。
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Comment [1]
風旅記さん
こんばんは。
私が横手駅を訪ねたのはもうだいぶ前のこと、お写真からだいぶ変化したことを知ることができました。駅が綺麗になり利用する人に便利になっていくのは良いことですが、自分の旅の記憶が過去のものになっていくのは、少し寂しいものですね。
奥羽本線に北上線、2路線の交わる駅ですが、書かれていらっしゃるように優等列車もなく、地方の在来線の今の現状そのもののような駅に思えます。
風旅記: https://kazetabiki.blog.fc2.com
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