今は貨物扱いしていない貨物側線ですが、バラストを含めて綺麗に保守されていました。
とはいえ、冬は雪捨て場なんだろうな。
1番線外側に柵が取り付けられていないのもいいですね。弘前駅みたいに仕切られてしまうと冷めるんだよな。
車止め付近には喫煙所がありました。いつまで残る事やら。
横から貨物上屋の内側を覗いてみました。
大きな上屋ですが基本は木造旅客上屋と同じ構造なのですね。
ホーム上面は一部溝を掘られて埋められた跡があります。
電気関係は上から引けるでしょうから、排水関係の工事跡でしょうか。
駅本屋側に戻ります。駅本屋前の上屋支柱はレール制、レール天を合わせて曲げずに直線的な支柱です。
曲げているのは支柱付近を谷とする垂木のみ、屋根は凹屋根です。
支柱間はレール天が内側になるよう少し間をあけて2本のレールを水平に配置し、その間に平板を溶接して強度を持たせていました。
改札の構内側には商家の玄関のような飾りとしています。
構内にも観光案内地図。
前回来た時は「きらきらうえつ」デザインだったのですが、運行が終了して後継の「海里」が運行を開始したことから、デザインも変わっていました。
まだ続きます。
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